FIFAが出場を認める【写真:goal.com】
ユヴェントスMFアルトゥーロ・ビダルは、FIFAからの許可が降りたことで24日に行われるセリエA第13節リヴォルノ戦への出場が可能となった。イタリア複数メディアが伝えている。
ビダルは10日に行われた前節のナポリ戦で右足太ももを負傷し、チリ代表の招集に一旦は応じたものの、15日のイングランド戦、19日のブラジル戦を欠場。FIFAの規定によれば、代表チームの試合を負傷で欠場した選手はその後5日間は所属クラブの公式戦に出場できないため、負傷が回復してもリヴォルノ戦は欠場となる可能性があった。
ユヴェントスはこの件でチリサッカー連盟に働きかけたが、同連盟は要請に応じず。だがその後、FIFAに質問状を送付したユーヴェはビダルの出場許可を得ることに成功した。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はリヴォルノ戦にビダルが先発で起用されると予想。出場停止や負傷で守備陣に欠場者が相次いでいる影響で、システムを4バックに変更して臨む可能性もあるとしている。