ヴェンゲルが示唆【写真:goal.com】
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、23日に行われるプレミアリーグ第13節のサウサンプトン戦で、FWセオ・ウォルコットが復帰することを示唆している。
ウォルコットは、9月22日に行われたストーク・シティ戦で腹部を負傷。その後、10月半ばに同箇所の痛みを再発させたイングランド代表FWは、しばらく実戦から遠ざかっている。
ヴェンゲル監督は『アーセナル・プレーヤー』でウォルコットが復帰に近づいていることを明かした。
「テオはボールを持たずに(相手ディフェンスの)裏に抜け出せる選手だ。FWにとって、裏を取る能力は非常に重要なんだ。彼はその能力を有しているよ」
「もちろん、テオのような選手がいなくなれば、恋しくなるものだ。彼は良いシーズンスタートを切った。ゴールを奪い、アシストを記録して、チャンスをつくっていた。彼はいつもチームに違う選択肢を与えてくれる。それは本当に不可欠なことだ。常に最高のバランスを求めてしまうものだね。我々の結果を見たとき、そのバランスは悪くはないがね。しかし、テオは違う能力を備えている。私は彼が戻ってくることを喜んでいるよ」