C・ロナウドの好調を称賛も…【写真:goal.com】
バルセロナDFダニエウ・アウベスは、レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの好調ぶりを称賛しながらも、FIFAバロンドールの選出に関しては最有力候補ではないと考えている。
C・ロナウドは15日と19日に行われたブラジル・ワールドカップ欧州予選プレーオフのスウェーデン戦で計4得点を記録し、ポルトガルを本大会出場に導いた。マドリーでもリーガエスパニョーラで得点ランク首位を快走しており、ゴールの量産はとどまる様子を見せない。
「クリスティアーノはすごく良い状態だね。今年は他の選手たちより少し前にいるんじゃないかな」と、ライバルチームのエースをたたえるD・アウベスの言葉をスペインメディアが伝えている。
だがFIFAバロンドールの選出に関しては、C・ロナウドの受賞の可能性が増した部分もあるが、チームメートのFWリオネル・メッシあるいはバイエルン・ミュンヘンMFフランク・リベリの方が優位であることは変わらないとD・アウベスは語った。
「すごく良いプレーをして、多くのゴールを決めているから、彼(C・ロナウド)の可能性は上がっている。確かにタイトルは獲得していないけど、今の状態は素晴らしいほどだ」
「メッシが受賞するのでなければリベリだと思う。単純に、彼はすべてを勝ち取って、バイエルンをすべての頂点に導いたという理由があるからだ。バロンドールを狙うためには、何かチームとしてのタイトルを獲得しているべきだと思う」