イタリア復帰も視野に【写真:goal.com】
サウサンプトンMFガストン・ラミレスの代理人は、同選手が1月に移籍する可能性を示唆しつつ、インテルが関心を持っていることも認めている。
昨年夏にサウサンプトンのクラブ史上最高額となる移籍金でボローニャから移籍したラミレスだが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督との関係は思わしくない様子で、今季プレミアリーグでは数回の交代出場にとどまっている。
ウルグアイ代表として来年のワールドカップ(W杯)に出場するためにも、出場機会を得られる環境を求めることが重要だと代理人のパブロ・ベタンクール氏は主張している。イタリア『Calciomercato.com』のインタビューに対し、同氏は次のように語った。
「サウサンプトンの会長と会って、ラミレスがプレミアリーグに残るのか、イタリアに戻るのかを確認しなければならない。どこに行くかは問題ではない。大事なのは、彼がW杯までにプレーすることだ」
「インテルからはすでに私に2、3回連絡があった。インテルには南米の選手も多いし、彼はイタリアのサッカーで飛躍した選手なので、完璧かもしれない。ポチェッティーノは彼を重視しようとはしてこなかった」
今年の夏にもラミレスへの関心が報じられていたインテルだが、また新たな南米出身選手を迎える可能性もあるのだろうか。