「脱帽するしかない」【写真:goal.com】
バイエルン・ミュンヘンは23日、敵地シグナル・イドゥナ・パークでのドルトムント戦に臨む。現在負傷離脱中のMFバスティアン・シュバインシュタイガーは、この一戦を前に相手チームのプレースタイルをたたえている。
右足首の再手術を強いられ、復帰は2014年に入ってからの見通しとなっているシュバインシュタイガー。ブンデスリーガ首位をめぐるこのビッグゲームには出場できないが、ドイツ『シュポルト1』の取材に応じ、ドルトムントのプレーを高く評価している。
「特に相手ボールのときに、ものすごい働きをを注ぎ込むチームだね。彼らが大きく長けているのは、ボールを奪ってからフィニッシュに持ち込むまでの切り替えるプレー。それに関しては信じられない能力を持つプレーヤーがいる」
さらにドルトムントがここ数年間見せている発展にも言及している。
「僕たちはドルトムントをリスペクトしているよ。彼らがどこから来たのか、そしてどこにたどり着いたのかを見ると、脱帽するしかない」
土曜日の試合ではまだタイトルが決定しないと強調するシュバインシュタイガーだが、大事な試合であることには疑いがないようだ。
「お互いの現在地を考えると、これからも両チームとも多くの勝ち点を落とすようには見えない。そうすると、やはり直接対決が非常に重要になってくるね」