南アフリカ戦を0-1で落とす【写真:goal.com】
スペイン代表は、19日に行われた国際親善試合、アウェーで南アフリカ代表に0-1と敗戦した。MFアンドレス・イニエスタは、結果を悔やみつつも前を向くべきだと主張している。
スペインは、2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)で優勝を果たしたスタジアム、サッカーシティに乗り込んだ。思い出深いスタジアムで勝利を目指したが、56分に相手FWバーナード・パーカーにゴールを許すと、これが決勝点となり敵地で敗戦を喫している。
イニエスタは、無得点に終わった試合を次のように振り返っている。スペイン『アス』がコメントを伝えた。
「敗戦すれば、疑いが生じたり、議論が起こったりするものだ。だけど、スペインにも負けることはあり得る。常にチャレンジはしているけれど、200%のレベルでプレーすることはできないんだ」
「全員がW杯で優勝したスタジアムで勝利を挙げるモチベーションにあふれていた。それに向けてトライしたよ。フィジカルに強い南アフリカが、試合を難しくした。僕たちも徐々に調子を上げて、巻き返そうとした」
一方、イニエスタはバルセロナでも同僚のGKビクトール・バルデスの負傷を嘆いている。
「バルデスの負傷は災難だった。長期の離脱にならないことを願う。そして、しっかり治してほしい」