アルゼンチン代表は、１８日に行われた国際親善試合でボスニア・ヘルツェゴビナ代表に２－０と勝利を収めた。この試合で２得点を挙げたFWセルヒオ・アグエロは、負傷で戦列を離れている同代表FWリオネル・メッシにエールを送っている。

メッシが負傷離脱してから迎えた試合で、アルゼンチンは１５日のエクアドル戦をスコアレスドローで終えたが、ボスニア戦ではアグエロが意地を見せて快勝している。

アグエロは試合後、メッシ不在の中でも好調を維持するほかの選手がいることを強調した。

「メッシには落ち着いてほしい。とても調子の良い選手がたくさんいるし、それをうまく使うべきだよ。今年最後の試合だと分かっていたので、すべてを出し切らないといけないと思っていた」

「僕は満足している。これを続けないといけないね。良い試合も悪い試合もあったけれど、ボスニア戦ではできる限り最高の方法で試合を終えることが重要だった。良いプレーを見せられたと思う」

一方、アグエロはメッシを欠いてシステムを変えたことにも触れている。

「ボスニア戦では、違うシステムでプレーした。（ハビエル・）マスチェラーノの横に中盤の選手を２人置いて、（パブロ・）サバレタとロホがワイドに開いてポジションを取った。メッシが戻ってきたら、また見てみないといけないね。状況次第だろう。考えなければいけないんだ」