「素晴らしいパフォーマンスだった」【写真:goal.com】
イタリア代表は18日、国際親善試合でナイジェリア代表と対戦し、ロンドンでの一戦を2-2のドローで終えた。チェーザレ・プランデッリ監督は、パフォーマンスと2013年の代表の出来に満足感を示している。
FWジュゼッペ・ロッシのゴールで先制したイタリアだが、前半のうちにナイジェリアに逆転される。だが、後半立ち上がりにMFエマヌエレ・ジャッケリーニのゴールで追いつき、ドローで年内最終戦を終えた。
プランデッリ監督は試合後、イタリア『Raiスポーツ』で次のように話している。
「結果は痛いけど、素晴らしい試合だった。常にこういうパフォーマンスを見たいものだ。ヘディングでの失点が多いのは事実だが、ナイジェリアの1点目、あれはファウルだよ。1-0としてから、我々は無駄にポゼッションするというミスを犯してしまった。2点目を狙いにいくべきだったんだ」
「本大会を前に、我々には多くの自信と、いくつか考えるべきことがある。とにかく、2013年の総括は非常にポジティブなものだ。コンフェデレーションズカップは素晴らしかったし、予選2試合を残してワールドカップ出場権を獲得した。このチームは見事なことをやってきたんだ」
G・ロッシとFWマリオ・バロテッリのコンビについては、このようにコメントしている。
「彼らはとてもうまくいったね。ゴールだけではなく、いくつかの場面でうまくコンビネーションしていた。後半は両サイドを使ってプレーをワイドにし、バイタルの(アレッサンドロ・)ディアマンティを狙ったが、うまくいったね」