優勝は冬に決まるものではないとも【写真:goal.com】
ユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンは、今シーズンのセリエAの優勝争いに、インテルも含まれていると語った。
今季のセリエAは、開幕10連勝を飾った首位ローマが躍進し、ラファエル・ベニテス監督が就任したナポリとともに、2連覇中の王者ユーヴェとタイトルを争っている。だがブッフォンは、ワルテル・マッツァーリ監督率いるインテルも警戒しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』が、ブッフォンのコメントを伝えている。
「僕はインテルも加えたい。僕たちは最後に何も後悔がないようにしなければいけない。常に全力を出すんだ。最大限の結果を目指してね。今の僕らが首位にいないのは、ローマがとんでもないスピードで走ってきたからだ。でも、僕らだっているんだよ」
「一歩ずつ進めよう。そして最後にどうなるかを見ようじゃないか。できるだけ早くローマを抜こうとしなければいけない。でも、まだ先は長いんだ。スクデットは冬に決まるものではないんだよ」
なお、ブッフォンはイタリア代表のチームメートであるFWマリオ・バロテッリに対するファウルの笛について、このように話している。
「彼に対するファウルが取られなかった? 審判たちがマリオに対して先入観を持っているとは思っていないよ。単純に、審判は流しているだけだ。スペクタクルになるようにね」