『オレ』とのインタビューで発言【写真:goal.com】
左足大腿二頭筋の筋断裂で6~8週間の離脱を強いられたFWリオネル・メッシが、アルゼンチン『オレ』とのインタビューで現在の心境を語っている。
メッシは母国のスポーツ新聞に対して、悲しみを感じていることを告白した。
「予期していなかったことだし、心を痛めている。復帰と同時に違う箇所を負傷したことに、苛立ちも覚えるよ。だけど、不安は一切感じていない。このような負傷は、何をしていても起きてしまうものなんだ」
4月から数えて4度目の筋肉系の負傷となるが、体調管理に問題があったことは否定している。
「僕の負傷について、特別な理由を探す必要はない。報じられているようなことは、事実じゃないんだ。食事についても、これまでと何も変わっていない。ベストな体重でシーズンをスタートさせたし、良い感覚も得ていた。ここ数年は良い形で過ごせたが、今季に何かが変わったわけじゃない」
「バケーション中の長距離移動? その間の試合は、プレッシャーが一切ない気晴らしのようなものだ。社会的貢献のために僕たち選手は集まり、一緒にプレーをした。僕はそれを楽しんでいた」
また、メッシ専属の理学療法士ともされた、フアンホ・ブラウ氏との不仲説も一蹴している。
「彼はバルセロナの理学療法士だが、チーフに昇格したことでさらなる責任を背負っている。それは、彼の人生において大きなステップだ。僕からノーと言うことで、彼が新たに背負う責任を取り払うことはできない」
「復帰までのプラン? 自分の身体が大丈夫だと言うときに、ピッチに戻ることになる」