マイクロソフト・スペイン支社のマリア・グラニャ社長が、レアル・マドリーの本拠地サンチャゴ・ベルナベウの命名権取得を否定した。

マドリーはベルナベウ全面改装費４億ユーロ捻出のため、同スタジアムの命名権売却に動いていると報じられる。売却候補筆頭として挙げられたのがマイクロソフト社で、ベルナベウの名が「サンチャゴ・マイクロソフト・ベルナベウ」「マイクロソフト・ベルナベウ」などに変わる可能性が噂されていた。

しかしスペイン『EFE通信』が、マイクロソフト社の次世代ゲーム機「Xbox One」についてのインタビューをグラニャ社長に行った際に、同社長がその報道を一蹴。グラニャ社長はマドリーとの関係が「エクセレント」としながらも、同クラブが命名権売却に動いていること、マイクロソフト社が同権利取得に興味を持っていることを否定している。

なおマドリーの命名権売却先としては、マイクロソフト社のほかアウディ社、フライ・エミレーツ社も挙げられており、売却額は年間２５００万ユーロとされている。