レーブ監督も不安視【写真:goal.com】
レアル・マドリーのドイツ代表MFサミ・ケディラは15日に行われたイタリア代表との親善試合で右ひざを負傷した。しばらく離脱を強いられることになる可能性もあると見られている。
ケディラは後半途中にMFアンドレア・ピルロと接触した際に負傷。スタッフの助けを借りてピッチから運び出された。その後は病院に搬送されて検査を受けたとのことだ。
「彼が病院に行かなければならなかったという事実は良いことではない」と『ESPN』はドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督のコメントを伝えている。
ドイツ代表DFジェローム・ボアテングは、ケディラの負傷がチームのムードを沈ませたとして、重傷が不安視されている様子をのぞかせた。
「ドレッシングルーム内は悲しげな雰囲気だった。引き分けたからではなく、サミが深刻なケガをしてしまったように思えるからだ」
正確な負傷の程度に関しては、今後の発表を待たなければならない。