チリに0-2で敗れたイングランド【写真:goal.com】
15日に行われた国際親善試合でチリと対戦したイングランドは、0-2でこの一戦を落としている。
イングランドは、序盤の7分にFWアレクシス・サンチェスにゴールを許しビハインドを背負うと、後半アディショナルタイムにカウンターからA・サンチェスにこの試合2点目のゴールを許した。
MFフランク・ランパードは試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』に「ポジティブな点はいくつかあったと思う。もちろん試合に負けるのは好きじゃない。彼らにチャンスをつくらせてしまった。彼らが高い質を持つ相手であることを忘れてはいけない」と語っている。
「僕たちが慣れているのと、異なるスタイルだったから、非常に良い訓練になったと思う。冷静に受け止めて、ミスから学び、相手にチャンスをつくらせないようにしなければいけない」
「前半は特にオープンな試合で、僕たちも多くのチャンスをつくったはず。2-2か3-3ではハーフタイムを迎えていた可能性もあったね」
ランパードはまた、この試合が代表デビュー戦となったGKフレイザー・フォスター、MFアダム・ララナ、FWジェイ・ロドリゲスらの出来を称えている。
「彼らにとってはタフな試合だったね。相手のGKがマン・オブ・ザ・マッチだったかもしれない。彼らにとってとても良い経験になるだろう。賢く、鋭いプレーをしていたと思う。アダムには何度かチャンスもあったし、別の日だったらデビュー戦で1点か2点決めていたかもしれないね」