アルベロアとの関係についてもコメント【写真:goal.com】
バルセロナDFジェラール・ピケは、将来的にバルセロナの監督を務めるよりは会長になりたいと、遠い将来の展望を口にしている。
カタルーニャのラジオ『RAC1』の行ったインタビューでのコメントを、『ムンド・デポルティボ』などスペインメディアが伝えた。
「会長? 21世紀最高のクラブの会長を務めることは、目標になるかもしれないね。でも、そこまでの道のりはまだまだ長い。今言うとすれば、監督よりは会長になりたいと思うよ」
スペイン代表での試合で口論し、クラシコでの判定をめぐって舌戦を繰り広げられるなど仲の悪さが伝えられるレアル・マドリーDFアルバロ・アルベロアとの関係については次のように述べた。
「プロフェッショナルな関係だよ。仲の良い友人というわけじゃないし、食事したり飲みに行ったりといった個人的なことを一緒にやるわけじゃないけどね。前回の代表合宿のときは4、5人の選手で出かけて、その中の一人がアルベロアだったよ」
スタイルが変化したなどとして批判を受けることもあるバルセロナの戦いぶりについては、一定の満足はできているようだ。
「議論が続けられることは僕らにとってプラスにはならない。僕らが望んでいる通りのプレーができているわけじゃないけど、周りから言われるほど悪いわけでもない。結果は出ているので自信になる」