選手が代理人とともに現地入り【写真:goal.com】
ヴォルフスブルクがクラブ・ブリュージュMFマキシム・レスティエンヌ(21)の獲得に動き出しているようだ。ドイツ『キッカー』によれば、週明けに同選手が代理人のミッケル・ベック氏とともに現地ヴォルフスブルク入りしていたことが分かった。
右ウィンガーを本職とするU-21ベルギー代表MFは、クラブ・ブリュージュとの契約が2017年までとなっている。今年の夏にはCSKAモスクワが1100万ユーロの獲得オファーを提示したが、クラブがそれを断った経緯がある。
本人は遅くとも来夏の移籍を考えている模様だ。ベルギー『DH』で、「イングランドのサッカーも観るけど、ブンデスリーガの方が好きだよ」とコメント。自身の将来については「ドイツか、イタリアか、スペインにあると考えている」と続けた。
またベック氏は『キッカー』に対して、「多くのクラブが彼に興味を持っている。その一つはヴォルフスブルクだ」と認めている。持ち味のスピードでサイドから中央に切り込み、自らフィニッシュを狙うプレーを得意とするレスティエンヌ。新天地にヴォルフスブルクを選ぶのだろうか。