プレイヤーも観客も熱くなれる
考えた末、ブンデスリーガの強豪・バイエルンを選択。それを見ていた主催者が「お、バイエルンですか、今年はいいんですよー」と言われ、すでに勝利獲得した気分だった。
試合の方はというと、ボールの奪い合いとなった。アトレチコ・マドリーを選択した相手もかなり強いのだが、さすがバイエルン。ボールを取りにくる相手をなぎ倒して進む進む。しかし、Fチャンチームの連携がうまくいかず何度かゴールチャンスを逃す。
コミュニケーション不足が露呈…したのか?
四苦八苦している編集長達に対し見ていたある編集部員が苛立ちはじめる。そして、「何やってんだー! へたくそー!」、「どこに目つけてんだ! ちゃんとボールみろ!」と、ここぞとばかりヤジを飛ばしていた。
すると、そのヤジが効いたのか、何度目かのパスがうまくつながり、ボールはゴールの左隅に吸い込まれた。結果、敗者トーナメント一回戦目はまさか、まさかの勝利。森編集長と植田編集長が普段は見せないハイタッチするほど、勝利の余韻に浸っていた。
最終結果として、Fチャンチームは敗者トーナメント二回戦敗退。もう少しレベルを上げて次回は挑みたいところだ。
ほかの対戦をのぞいてみると、バルサやミラン、広州恒大、柏など多種多様のチームを使って試合をしており、現実ではお目にかかれない試合カードが実現。得点が決まると歓声があがるシーンも見られ大盛況の中、幕を閉じた。
一度対戦してみれば熱くなれる『ウイニングイレブン2014』。家族や友達と対戦してみてはどうだろうか。
【了】