「ウッチーも困ったら裏っていうのはつねに頭にあると思う」
10月2連戦では香川真司と長友佑都で形成する左サイドが徹底的につぶされた分、岡崎と内田篤人の右サイドが日本の攻撃の流れを作った。今回も内田とのコンビネーションがカギになる可能性はゼロではない。
「ウッチーも困ったら裏っていうのはつねに頭にあると思う。シャルケでもファルファンとやっていて裏に結構蹴っているし、そういう動きを僕もできればといいですね。もちろんウッチーを生かす動きも意識しています。
自分がダイヤゴナルに走ればウッチーがフリーになってタテに上がれる。それを考えながら自分はやっているつもりです。今回はロッベンも対面にいるし、守備でも頑張らないといけない。そこは強く意識していくつもりです」
2010年のアルゼンチン戦や今年6月のコンフェデ・イタリア戦に象徴される通り、ザックジャパンが好ゲームを演じた時には必ず岡崎のゴールがあった。今回の2連戦でもチームの起爆剤として力強いプレーを見せてほしい。
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