セルビア代表監督退任でイタリア復帰へ【写真:goal.com】
イタリアメディアは13日、セルビア代表のシニシャ・ミハイロビッチ監督が、サンプドリアの指揮官に就任することで合意に達したと報じた。
セリエAで降格圏の18位に低迷しているサンプドリアは、11日にデリオ・ロッシ前監督を解任した。当初から後任候補に挙がっていたのが、現役時代にサンプでプレーしたミハイロビッチ監督だ。
現地メディアによると、サンプドリアはミハイロビッチ監督と今季終了までの契約で合意に達したという。セリエA残留を達成した場合は、自動的に契約が1年延長される条件のようだ。
しかし、ミハイロビッチ監督はセルビアサッカー連盟と2016年までの契約を結んでいる。イタリアのメディアは、同監督が14日に連盟サイドと交渉すると報じた。
ミハイロビッチ監督とセルビアサッカー連盟の交渉がまとまらなかった場合、サンプドリアは昨季途中までローマを率いたズデネク・ゼーマン氏や、かつてナポリやラツィオを指揮したエディ・レヤ氏を狙うと言われている。