ローマは１３日、左足首を負傷したFWマルコ・ボリエッロが検査の結果、じん帯の損傷などを負っていなかったと明らかにした。同選手は２５日のカリアリ戦に出場できるかもしれないという。

ボリエッロは１０日のサッスオーロ戦で足首を負傷。長期離脱になる可能性が懸念されていた。ローマはFWフランチェスコ・トッティが離脱中のほか、FWジェルビーニョもサッスオーロ戦でベンチに復帰したものの、まだ万全ではない状態。FWマッティア・デストロの復帰は来月以降の見込みとあって、前線のメンバーが不足しているところだ。

それだけに、ボリエッロの離脱は大きな痛手となるところだったが、幸いにも軽傷で済んだ様子。復帰時期については明らかにされていないが、イタリアメディアはカリアリ戦に出場できる可能性がると伝えている。

３日のトリノ戦で開幕からの連勝が１０で止まったローマは、サッスオーロ戦もアディショナルタイムの失点で引き分けに終わり、２試合連続ドロー中。２位ユヴェントスとの勝ち点差は１に縮まっており、カリアリ戦は是が非でも白星を取り戻したい一戦だ。