ポジション争いに意欲【写真:goal.com】
リヴァプールDFダニエル・アッガーは、チームでのポジション争いに意欲を見せている。
9月下旬にチームが3バックにシフトチェンジしたことも影響し、アッガーは先発出場の機会に恵まれていなかったが、9日に行われたフラム戦で7試合ぶりとなる先発出場を果たし、チームの勝利に貢献した。
出場機会を求めての移籍を示唆するなど、メディアを騒がせていたアッガーだったが、気持ちを切り替え、リヴァプールでの活躍を誓っている。イギリス『スカイ・スポーツ』は、同選手のコメントを、以下のように伝えた。
「僕は毎試合プレーしたいんだ。プレーできないことは辛いことだけど、僕は毎日練習で、ハードワークをすることに努めている。文句を言わずにすべてのことをやるんだ」
「以前より僕は、よりチームの一員になれたと実感している。だけど選手の起用を決めるのは監督の仕事だからね。練習だけで、(監督の気持ちを)変えることは、難しいこともあるんだ。チャンスがあれば、そのチャンスをつかまなくてはね。それがサッカーというものだよ」
DFマルティン・シュクルテル、DFコロ・トゥーレ、DFママドゥ・サコーらとの熾烈なポジション争いを繰り広げているアッガーだが、クラブ内の競争は歓迎しているようだ。
「チーム内の競争は常にある。何かを勝ち得るためにも、それは大切なことだよね。思っていたよりも、(先発で出場するのに)少し時間がかかったけど、チャンスがあったら、ポジションをキープするためにも、すべてのことをやらなければいけないんだ」