あらためて喜び【写真:goal.com】
インテルMFハビエル・サネッティが、9日のリヴォルノ戦で復帰を果たしたことを振り返った。約7カ月ぶりにピッチに戻った同選手は、素晴らしい感動だったと話している。
4月末のパレルモ戦でアキレス腱断裂の重傷を負ったサネッティは、リヴォルノ戦の終盤にピッチに登場。アディショナルタイムにDF長友佑都のゴールの起点となるなど、わずか10分強のプレーで存在感を示した。
イタリア『Italia 1』の番組に出演したサネッティのコメントを、クラブの公式ウェブサイトが伝えている。
「リヴォルノ戦は素晴らしい感動の試合となった。あれだけの長期離脱をして、ああいった夜を夢見ていたんだ。サポーター、チームメート、会長からの愛情にあふれた復帰戦となることをね。僕と(マッシモ・)モラッティ会長は試合後に強く抱き合ったよ。僕らには単に選手と会長の関係を越えた絆があるんだ。会長も復帰を喜んでくれた。2人にとって感動的な夜だったんだ」
サネッティは今後について、次のように話している。
「このインテルという素晴らしいファミリーに貢献し続けたい。(次期オーナーの母国)インドネシアの言葉を覚えるのは難しいだろうけどね(笑)」
「インテルの目標は、主役に戻ることだ。今の僕らはそれをしている。イタリアのリーグは難しい。僕らと同じ目標を多くのチームが争っている。でも、僕らは良い仕事をしているし、重要なことを争っていきたい」