オーストラリアで新たな戦いに【写真:goal.com】
昨季までトッテナムに所属していた元フランス代表DFウィリアム・ギャラスが、パース・グローリーでのデビューに向けて意気込んでいる。
チェルシー、アーセナル、トッテナムなどでプレーし、フランス代表として84キャップを記録した36歳のギャラス。昨季でトッテナムを退団し、フリーとなっていた同選手は、先月にパース入団が決定。オーストラリアのAリーグに挑戦することとなった。
オーストラリアに到着したギャラスは、次のように意気込みを表している。背番号36を選んだ同選手のコメントを、クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「僕には新たな挑戦がある。それは、パース・グローリーでトロフィーを獲得することだ。僕にとって非常に重要なことだよ。僕は勝つことが好きな選手だ。それは誰もが知っていると思う。だから、ここを選んだんだ。僕はサッカーをするため、自分のサッカーを楽しむためにここに来た」
ギャラスは翌日からチームメートと練習することが楽しみだと話している。
「新しいチームメートとの練習にすごく興奮している。とても暑いし、この天候での練習や試合が簡単じゃないのは分かっている。でも、文句は言わない。僕はロンドンから来たからね。まったく違う天候だし、毎朝、起きたときに晴れた空を見られるのはうれしいよ。笑顔になるはずさ」
「これは異なる挑戦だ。でも、僕にとってはピッチ上のことがすべてなんだよ。だから、プレーを始めたら、フランスやロンドンにいるときと同じさ」
パース・グローリーは5試合を終え、勝ち点8で4位につけている。