脱臼で2週間以上の離脱か【写真:goal.com】
イタリアメディアによると、ラツィオFWミロスラフ・クローゼが右肩を脱臼したようだ。同選手は今週から行われる国際親善試合に出場できないと見られている。
報道によれば、クローゼは10日のパルマ戦で相手選手と接触した際に負傷。脱臼で15~20日の離脱が見込まれている。パルマ戦を1-1のドローで終えたラツィオは、24日にサンプドリアと対戦するが、クローゼが間に合うかは微妙なようだ。
ラツィオは12試合を終えて勝ち点16の9位、リーグ戦3試合で白星がなく、ウラジミール・ペトコビッチ監督の進退も騒がしくなっているところ。不振で監督を解任したサンプドリアとの次節でエースを欠くとなれば、ペトコビッチ監督にとっては頭の痛いところだ。
ドイツ代表に招集されていたクローゼは、母国へと向かっている。代表のメディカルスタッフの診察を受けてから、すぐにイタリアへ戻るかどうかを決めるようだ。ドイツは15日にイタリア代表と、19日にイングランド代表と対戦する。