内容には満足も結果に不満のペトコビッチ【写真:goal.com】
ラツィオは10日、セリエA第12節でパルマと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。勝ちきれなかったウラジミール・ペトコビッチ監督は、ラツィオが内容に見合った結果を残せていないと話している。
後半の立ち上がりにFWバルデ・ケイタのゴールで先制したラツィオだが、その後同点とされ、勝ち点3を得ることができなかった。ミッドウィークのヨーロッパリーグでは勝利したラツィオだが、リーグ戦では3試合白星から遠ざかっている。ここ7試合で1勝と不調が続いているところだ。
ペトコビッチ監督は試合後、イタリア『メディアセット・プレミアム』で次のように話している。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「我々は最近の試合でもっと良い結果にふさわしかった。今夜も相手を支配したんだ。だが、勝つことができなかった。今の問題は、すべてが少しうまくいかないことだ」
「選手たちのパフォーマンスには満足しているが、結果には満足していない。代表ウィークで負傷者たちを取り戻せるように願っている」
一方、『スカイ・スポーツ』では、試合と自らの立場について、このように述べている。
「おそらく今日は初めてアウェーで90分間良いサッカーをした。残念ながら、良くない結果が続いているがね。チームが継続的に成長していることには満足だ」
「最近はすべてが私にのしかかっているが、それほど重視していなかった。内部では私をとがめる声がないからだ。外部で噂が出回るのは普通のことさ。仕事をしている限り、自分に自信を持たなければいけない」