リヴォルノ戦で6.5点【写真:goal.com】
インテルDF長友佑都は9日、セリエA第12節リヴォルノ戦でフル出場し、今シーズン3点目となるゴールでチームの勝利に貢献した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同選手に6.5点をつけている。
開始6分、ロングフィードに反応して左サイドの深いところを突き、ゴールラインを割ってしまったものの、ドリブル突破からチャンスメークを図った長友。前半終盤には、同じく左サイドを突破し、相手選手に倒されながらもクロスを送ったが、得点にはつながらなかった。
後半にもFWロドリゴ・パラシオに1点モノのクロスを入れた長友だが、相手GKの好守もあってアシストにはならず。だが、1-0とリードして迎えた終了間際、MFマテオ・コバチッチのアシストから、右足でネットを揺らし、勝負を決める追加点を奪った。
『ガゼッタ』は長友について、「ガスがついた状態でスタートしたが、(イブラヒマ・)エムバイェを恐れさせることはなかった。むしろ、その反撃を抑えるのに苦労した。だが、パラシオへのアシストに近いクロス、そして勝利を確実にするゴールで再び頭を上げた」と評している。
インテルのベストプレーヤーには、先制点のオウンゴールを誘発したDFジョナタンが選ばれたが、採点は長友と同じ6.5。そのほか、DFアンドレア・ラノッキア、DFロランド、DFワルテル・サムエル、MFエステバン・カンビアッソ、コバチッチ、ワルテル・マッツァーリ監督が6.5点だった。
なお、この試合で約7カ月ぶりに復帰したMFハビエル・サネッティは、約10分間のプレーで得意のドリブル突破を披露するなどしたが、採点なしとなっている。