ハル・シティに快勝で暫定3位浮上【写真:goal.com】
サウサンプトンは9日、プレミアリーグ第11節でハル・シティと対戦し、ホームで4-1と勝利を収めた。好調のチームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、サウサンプトンにリミットはないと話している。
ミッドウィークのキャピタル・ワン・カップでサンダーランドに敗れたサウサンプトンだが、この日は前半で3点をリード。後半に1点を返されたが、終了間際にダメ押しゴールを奪い、リーグでの好調を維持した。サウサンプトンはこれで暫定3位に浮上している。
ポチェッティーノ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように語った。
「とても誇らしい。今日の努力でもう一度選手たちをたたえたい。彼らはとてもうまくやった。今日のパフォーマンスは見事だったよ。我々はリミットを設定していない。我々はもっとやれる。リミットは天だ。我々はもっともっとやれるんだ。すべての試合をファイナルと見ている。さらに勝ち点を積み重ねていきたい」
好調サウサンプトンからは、FWジェイ・ロドリゲス、FWリッキー・ランバート、MFアダム・ララナの3選手がイングランド代表に選出されている。ランバートとララナはこの日、それぞれ得点を挙げている。
「代表に招集されれば、士気が高まるのは当然だ。より自信を感じ、モチベーションにあふれる。今日は彼らにそういう影響があったのを目にしたね」
代表ウィークが終わると、サウサンプトンはアーセナル、チェルシーと強豪相手の2連戦を迎える。
「我々はこれまでやってきたことをやり続けなければいけないだけだ。それを十分に自覚している。同じ仕事を続けなければいけないよ。そうやって、今の道を踏み外さないようにするんだ」
なお、FW李忠成とDF吉田麻也はそれぞれベンチ入りしなかった。