C・ロナウドについては「唯一無二の選手」【写真:goal.com】
9日のリーガエスパニョーラ第13節、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・ソシエダ戦を5-1で制した。この試合でもゴールを守ったディエゴ・ロペスは試合後、イケル・カシージャスとの正GK争いが「喜び」であると話している。
スペイン『マルカ』が、マドリーのカンテラーノのコメントを伝えた。
「イケルのことは14年前から知っているし、いつも素晴らしい関係を保ってきた。僕にとってイケルと争えることは喜びであり、マドリーにとっても素晴らしいことだと思う。不可能に見えるかもしれないが、正GK争いについての論争からは遠ざかるようにしている」
「僕からプレゼントを与えることはない。リーガの正GKで在り続けるために、これからも戦っていく。アンチェロッティがチームメートにチャンスを与えるなら、それを支持するよ。誰がプレーしようが、マドリーが勝利をつかむ。それが僕たちの望んでいることだ。」
この試合でハットトリックを達成したFWクリスティアーノ・ロナウドにも触れている。
「素晴らしい調子にある。今日再び、唯一無二の選手であることを示したね。僕たちにとって、彼がチームにいることは幸運だ」
一方で、チームのパフォーマンスが少しずつ改善されているとの見解を示した。
「数年チームを率いた監督が去り、新たな指揮官が到着した。そのような状況でのプレーは、いつだって困難なことだ。だけど、僕たちは時間の問題であることを理解している。新たなコンセプト、アイデアを吸収するためには時間が必要であり、落ち着きをもって仕事に励まなければならない」