リヴォルノ戦で今季3点目【写真:goal.com】
インテルDF長友佑都は9日、セリエA第12節リヴォルノ戦でフル出場し、終了間際に勝利を決定づける追加点を挙げた。今季3点目を決めた長友は、復帰したMFハビエル・サネッティと、チームマネジャーのイバン・コルドバ氏にゴールをささげると話している。
前半から積極的にペナルティーエリアを攻めた長友は、1-0とリードして迎えた終了間際のアディショナルタイム、MFマテオ・コバチッチのアシストから、右足シュートでネットを揺らした。
試合後、長友はクラブの公式チャンネルで次のように話している。公式ウェブサイトが伝えた。
「ゴールを決めたときは、お辞儀パフォーマンスをするのが好きですが、今日はそれをキャプテンにささげたかったんです。それと、試合前にはイバンにメールして、ゴールを決めると約束していたんですよ。すごくうれしいです」
長友のゴールは、約7カ月ぶりにアキレス腱断裂という重傷から復帰したサネッティのドリブル突破から生まれたものだ。また、コルドバ氏は先月、腹膜炎で手術を受けている。
長友は前半、ペナルティーエリア深くを突いた際、相手選手から倒されながらもクロスを上げている。PKをもらわずに果敢に攻めたプレーは、得点に結びつかなかったが、長友はこのようにコメントしている。
「あれがPKだったかどうかは分かりません。コンタクトはありました。でも、僕は前に進もうとしたんです」