アーセナルにプレッシャー【写真:goal.com】
9日に行われたプレミアリーグ第11節、リヴァプール対フラムの一戦は、4ー0でホームのリヴァプールが快勝した。
前節首位アーセナルに敗れたリヴァプールと、下位に低迷しているフラムの対戦は、立ち上がりからリヴァプールがたたみ掛けた。開始直後のセットプレーでアッガーがボレーシュートを放つなど、いきなりゴールに迫っていく。
しばらくはフラムも耐えていたが、一度崩すとリヴァプールは一気に勝負を決めにかかった。
23分、右サイドからのFKをジェラードが中に入れると、ルイス・スアレスとアッガーが飛び込み、最後は相手DFアモレビエタのオウンゴールとなった。26分にもセットプレー。ジェラードのCKにシュクルテルがニアで合わせて、2ー0とする。
その後も、先発で出場したコウチーニョのミドルシュートが枠を捉えるなど、リヴァプールの猛攻は止まらない。36分には、流れの中からもゴールが決まった。スタリッジが引いて生まれた裏のスペースにL・スアレスが走り出すと、ヘンダーソンから間髪入れずにスルーパス。ペナルティーエリア右からエースが決めて、3ー0で前半を終える。
54分には再びジェラードのパスからL・スアレスがゴールを挙げて4点差。その後は得点こそなかったものの、フラムを寄せつけずに無失点で勝ち点3をつかんだ。
リヴァプールは、翌日にマンチェスター・ユナイテッド戦を控えるアーセナルとの勝ち点差を暫定で2とした。