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チェルシー、土壇場のPKで連敗回避

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モウリーニョのスタンフォード・ブリッジ無敗は終わらず
モウリーニョのスタンフォード・ブリッジ無敗は終わらず【写真:goal.com】

9日に行われたプレミアリーグ第11節、チェルシー対ウェスト・ブロムウィッチの一戦は、2ー2の引き分けに終わった。

前節ニューカッスル戦を0ー2と落としたチェルシーは、アザールを先発で起用してスタート。しかし、チャンピオンズリーグの疲労もあるのか、前半はおとなしい時間が続いた。ウェスト・ブロムもシュートチャンスはほとんどなく、静かに時間が過ぎる。

それでも、チェルシーが良い形で前半を終えた。45分、左サイドからアザールがドリブルで切りこんで右足でシュートを放つと、GKがこれを弾いた。このボールはDFがおさえてクリアの体勢に入るが、エトーがここに詰めてそのままゴール。スコアを動かしてハーフタイムとなる。

しかし、後半に落とし穴が待っていた。61分、ウェスト・ブロムはCKのチャンスにマコーリーが頭で合わせると、GKチェフが正面で弾いた。これで大きく浮き上がったボールに競り勝ったのはロング。ウェスト・ブロムが同点弾を挙げる。

その後、バを投入して勝ち越しを狙うチェルシーだが、続くゴールもウェスト・ブロムが決めた。カウンターからセセニョンが左足でシュートを放つと、チェフの対応にも問題があり、ゴールネットが揺れる。

スタンフォード・ブリッジでプレミアリーグ負けなしを続けるモウリーニョ監督は、73分にマタとミケルと送り込み、猛攻を仕掛けた。

しかし、元アシスタントのクラーク監督率いるウェスト・ブロムはなかなか崩れない。

緊張の時間が続いた終盤、ついにチェルシーが絶好機を得た。ペナルティーエリア左に侵入したラミレスがファウルを受けて、PKを獲得。これをアザールが決めて2ー2とし、チェルシーが敗戦を免れた。

Goal.com

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