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全治6ヵ月。シーズン絶望の大怪我をしたサッカークラブの重要人物

11月5日、水戸ホーリーホックからある人物の負傷が公式発表された。

text by 編集部

全治6ヵ月。シーズン絶望の大怪我をしたサッカークラブの重要人物
水戸ホーリーホック公式ホームページ

 11月5日、水戸ホーリーホックからある人物の負傷が公式発表された。受傷したのは11月3日(日)。当然、サッカーのプレー中に起きた負傷だ。そして診断名は左アキレス腱断裂。手術日は11月8日(金)で、全治は約6ヵ月という重症である。

 そして復帰に向けた本人からのコメントも紹介されている。

「この度は、自分の不注意により怪我をしてしまいました。今シーズンも残り少ない大事な時期に、関係各所に多大なご迷惑をおかけしましたこと、誠に申し訳ございません。

 1日も早く復帰できるよう努めてまいります。今後ともクラブへの変わらぬご支援ご声援を引き続きよろしくお願い申し上げます」

 ……実はこれ、選手ではなく、クラブの代表取締役である沼田邦郎氏の負傷リリースである。ホームタウン活動でサッカーをプレーしていて負った怪我を、水戸の広報が選手の負傷リリースの形で発表したのだ。

 いわばちょっとしたユーモアであるが、

「選手以外が公式で発表されるのはシュールだなw」
「水戸は残りの試合は社長抜きか‥‥? 正念場だな」
「今季絶望な上に来シーズンアタマもリハビリ中じゃないか」
「水戸ピンチだな」
「ワールドカップは絶望的だな」

 などとネット上での反応は上々だった。

 最近はキャラクターグッズになったりするサッカークラブの社長も増えてきたが、社長を全面的に出すころでクラブをアピールする傾向は今後も続くかもしれない。

【了】

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