「残り6節からはノックアウトラウンド」との見解【写真:goal.com】
アトレティコ・マドリーの元選手&指揮官のルイス・アラゴネス氏が、同チームが今季のリーガエスパニョーラの優勝候補かどうかという議論について、自身の見解を述べている。スペイン『アス』が伝えた。
リーガ第12節終了時点で、首位バルセロナと勝ち点1差で2位につけるアトレティコ。元スペイン代表指揮官は、古巣が優勝争いを演じられるかは、6節を残した段階で決定するとの考えを口にしている。
「リーガを争えるかは、最後の6試合で決定する。リーガのタイトルは、残り6節まで生き残っているかが重要だ。そこまでチャンスを残していれば、十分に獲得できる可能性がある。そこからは、アトレティコの好むノックアウトラウンドになるからね」
「現在のアトレティコは、前線に素晴らしい2選手(FWジエゴ・コスタ、FWダビド・ビジャ)を抱える素晴らしいチームだ。何より重要なのは(指揮官ディエゴ・)シメオネの存在だ。チームは一枚岩となっている」
ブラジル出身のD・コスタが、スペイン代表を選択したことにも触れた。
「素晴らしい時期を過ごしているが、代表チームにはほかにも優れたストライカーが存在する。誰がワールドカップに出場するかを決めるのは、代表指揮官だ」