ドイツ地元紙が報道【写真:goal.com】
シャルケMFマックス・マイヤーの獲得にチェルシーが動き出しているらしい。ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるチェルシーは、移籍金1500万ユーロを準備して18歳の期待の若手を狙っていると、ドイツ『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』が伝えている。
6日に行われたチャンピオンズリーグ・グループE第4節チェルシー対シャルケは、ホームのチェルシーが3-0で勝利した。この試合では67分から途中出場したM・マイヤーは、以前からモウリーニョ監督が目をつけられていたのかもしれない。
リーグ戦13試合出場と、まだキャリアがスタートしたばかりのM・マイヤー。クラブとの契約期間は2017年まで残しているが、契約に定められている1800万ユーロの移籍金が支払われれば契約解除が可能だと見られている。
『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』によれば、以前にはフィオレンティーナが同選手の獲得に向けて800万ユーロを提示したという。そのときは動きがなかったが、今回チェルシーが準備しているとされる額は、契約解除に必要な金額にかなり近づいている。
シャルケのホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は、チェルシーの動きについてまだコメントしていない。しかし、「パフォーマンスを評価しなければいけない。それについて現在話し合っている最中だ」と、M・マイヤーとの新契約に取りかかっていることを示した。さらにクラブは、同選手に年俸150万ユーロの条件をオファーする模様。手頃な価格で引き抜かれる前に、契約更新を実現させたいようだ。