連勝ストップのローマ、サッスオーロ戦勝利なるか【写真:goal.com】
ローマMFミラレム・ピアニッチは、今週末のセリエA第12節サッスオーロ戦を前に、ローマの首位キープに向けての強い意欲を語った。
開幕10連勝のセリエA新記録を打ち立てたローマだが、前節はトリノと引き分けて連勝がついにストップ。ユヴェントスとナポリも通常なら首位に立っていてもおかしくないペースで勝ち点を重ねており、ローマとの差はわずか3ポイントに縮まっている。
ピアニッチはイタリア『スカイ・スポーツ』で、もう一度2位以下を引き離したいと意気込みを口にした。
「ここまで勝ち点33のうち31を獲得することができた。力強いスタートだ。後ろにいる2チームも順調なスタートを切ったことは忘れてはならない。どちらもシーズン開始時に優勝候補に挙げられたチームで、今でも優勝候補だ」
「どの試合にも勝つことを目指したい。今の位置のままで中断を迎えるために、まずはサッスオーロ戦だ。今僕たちがいる位置を考えれば、最後まで3位以内を目指して戦っていくことになるだろう」
ローマは10日昼の試合でサッスオーロと対戦。夜にはユヴェントスとナポリが直接対決を予定しているため、差を広げるチャンスとなる。
「(ユーヴェとナポリが引き分ければ)良い結果だけど、どうなるかは分からない。僕らは午後にサッスオーロに勝たなければならない。夜の試合はなるようになるだろう。もちろん差を広げたいとは思っているよ」
自分自身の話としては、ピアニッチはローマとの契約延長を望む様子を見せている。
「契約はまだあと1年半残っている。あと1年半はここにいるということだ。その後はどうなるか分からないけど、僕はここで快適だし、クラブもそのことを知っている」
「もう一度そういう話をするべきときが来れば話をするだろう。でも、クラブは僕の考えをよく知っている」