ラツィオがELグループ突破に前進【写真:goal.com】
ラツィオは7日に行われたヨーロッパリーグ・グループJ第4節のアポロン・リマソル戦に2-1の勝利を収めた。ウラジミール・ペトコビッチ監督は勝利を喜びながらも、さらなる改善が必要だと訴えている。
ホームにアポロンを迎えたラツィオは前半37分までにFWセルジョ・フロッカリが2得点。その直後に1点を返されたがそのまま2-1で試合を終え、グループステージ突破に大きく前進した。
ペトコビッチは試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように語った。
「順位のために重要な勝ち点3を獲得することができた。だが、個人のミスに対してあまりにも大きな代償を支払わされている。もっと落ち着いてボールを扱わなければならない」
「60分間は良いプレーができて、その中で一つだけミスを犯したが、それが相手のゴールになった。もっと効率的に戦って、自分たちのチャンスをもっとうまく生かさなければならない。試合を支配しているときに、相手が流れを引き戻すのを許してはならない」
トラブゾンスポルに次ぐグループ2位のラツィオは、次節アウェーでここまで4戦全敗のレギア・ワルシャワと対戦。ラツィオが勝ち点3を加えるか、アポロンがトラブゾンスポルに勝てなければラツィオの決勝トーナメント進出が確定する。