前半3失点…マッカビ・テルアビブに2ー4【写真:goal.com】
7日に行われたヨーロッパリーグ・グループF第4節でフランクフルトは敵地でマッカビ・テルアビブと対戦し、2ー4で敗れた。MF乾貴士はフル出場した。
ブンデスリーガで出番を減らしている乾が先発したフランクフルトは、敵地で最悪の前半戦となる。
14分、ペナルティーエリア右でややファウル気味にボールをコントロールしたザハビがゴールネットを揺らし、マッカビ・テルアビブが先制した。
その後もフランクフルトは沈黙し、30分には左からのクロスにイツハキが頭で合わせて2ー0。その5分後には、同選手のループシュートで3点目が決まる。
後半に入ると、ようやくフランクフルトが反撃した。後半立ち上がり、乾のヒールパスで左サイドを崩してチャンスをつくると、63分にはゴールが決まる。右サイドからのクロスにラキッチが合わせて2点差とした。
その直後にはペナルティーエリア右をめがけたロングボールがDFの手に当たってPKを獲得。これをマイヤーが決めて、一気に差を1点とする。しかし、その後が続かず、あと1点が遠い。
すると終了間際にはPKで失点し、フランクフルトは2ー4で敗戦。4連勝はならなかった。
グループFのもう1試合では、APOELがホームでボルドーに2ー1で勝利している。