J2第39節横浜FC対松本山雅戦で、カズこと三浦知良が今シーズン2点目を記録。ヘディングによる同点ゴールを決めた後には、ハーフライン付近で久しぶりとなるカズダンスを披露し、サポーターを湧かせた。
カズにとってリーグ戦では、7月3日の第22節栃木SC戦以来となるゴール。46歳8ヵ月8日での得点は、当然のことながら、Jリーグ最年長得点記録である。カズがゴールを決めるたびに、自身の持っているJリーグ最年長得点記録は更新されることとなり、ビッグニュースとして日本中に紹介されている。
それを察していたのか、松本雅の反町監督は、試合後の会見で「多分、カズが点を取ったことで我々が負けたような写真が載ると思いますので、勝ったと書いておいてください(笑)」と、ユーモアを織り交ぜて切り出している。
なお今季のJ1リーグでも、40歳を越えてゴールを決めている選手がいたことをご存知だろうか。
その人物とは、横浜F・マリノスの40歳の鉄人DF・ドゥトラだ。
9月14日に開催されたJ1第25節・横浜FM対C大阪戦で、自身にとってはJリーグで7年となるゴールを記録している。J1リーグで40歳台に選手でゴールを決めたのはジーコ、中山雅史、三浦知良、そしてドゥトラの4人のみだ。
40歳台でプロとしての現役を続けている時点で偉業と呼べるが、さらにゴールも記録した彼らは、やはり偉大すぎると言えるだろう。
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