シドニーFCのFWアレッサンドロ・デル・ピエーロは、古巣ユヴェントスがチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメントに駒を進めると信じている。

５日のレアル・マドリー戦を２－２のドローで終えたユヴェントスは、グループステージ第４節を終えていまだ白星ゼロ。勝ち点３でグループ最下位に甘んじている。だが、２位通過の可能性は残されており、デル・ピエーロはイタリアメディアで次のように語った。『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「（マドリー戦は）録画していて、すぐに見るよ。息子たちが許してくれたらね。ガラタサライの結果もあるし、（ドローは）ポジティブな結果だと思う。ラウンドを突破する可能性は大いにあるよ」

また、デル・ピエーロは同じベテランで、セリエでのプレーを続けるローマFWフランチェスコ・トッティについて、

「僕やフランチェスコのようなストーリーは、なかなか見つからないものだと思う。イタリアだけじゃなく、世界的にもね。僕は、ユヴェントスやローマ、そして（パオロ・）マルディーニや（フランコ・）バレージがいたミランといったクラブが、早く再びそういったストーリーを続けられるように願っている。クオリティーが素晴らしいだけじゃなく、そこには強力なロマンティシズムもあるんだ」