李とともに先発出場【写真:goal.com】
6日に行われたキャピタル・ワン・カップ4回戦で、サウサンプトンはサンダーランドと対戦し、1ー2で敗れた。DF吉田麻也とFW李忠成は先発出場した。吉田はフル出場で1ゴールを記録。李は57分までプレーしている。
リーグ戦好調のサウサンプトン。ポチェッティーノ監督は、普段出場機会の少ないメンバーにチャンスを与えた。その中に、吉田と李も含まれている。
0ー0で前半を折り返すと、李は57分にワード=プラウズと交代でベンチに下がった。すると、その直後にスコアが動く。
点を取ったのはサンダーランド。左からのFKでペナルティーエリア内に送って混戦になると、GKが弾いたボールにいち早く反応したバーズリーが押し込み、1ー0となった。
その後、試合はよりオープンになったが、どちらも得点を挙げることはできず、試合は終盤に突入。86分には、前がかりになるサウサンプトンを尻目に、途中出場のラーションが速攻から2点目を挙げて、サンダーランドが勝負を決めた。
その直後、サウサンプトンはセットプレーから吉田のヘディングシュートが決まり1点を返したが、待望のゴールは遅すぎた。
勝ち上がったサンダーランドは、準々決勝でチェルシーと対戦する。