タイで「岡田武史」についての報道はなし
タイプレミアリーグの強豪・チョンブリFCの来季の監督に、日本人で元ヴィッセル神戸監督の和田昌裕氏が就任することが発表された。11月3日のリーグ最終節終了後の会見で、チョンブリFCのヴィタヤ監督が明らかにした。
ヴィタヤ氏は今シーズン、タイトルを獲得できなければ監督を退くと語っており、チョンブリFCはリーグ戦を3位で終えた。チョンブリFCではスタッフを日本に派遣するなどして、後任として日本人監督候補を数人リストアップしていたという。
日本の一部報道では、かねてからヴィタヤ氏と親交のあった元日本代表監督の岡田武史氏の名前もあがっていた(現地タイでは岡田氏についての報道はない)。
和田氏はチームの練習が再開する11月18日に合流する予定。和田氏は松下電器時代に選手としてヴィタヤ氏とプレーした経験もある。
チョンブリFCでは元日本代表GKコーチの加藤好男氏がGKコーチ、アシスタントコーチには加藤光男氏、フロントにも日本人の小倉敦生氏を招くなど、日本人を多く擁してチーム作りをしてきた。また、ヴィッセル神戸とは昨年、パートナーシップを結んでいる。
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