11月2日(土)に開催されるヤマザキナビスコカップは浦和レッズ×柏レイソルというカードということもあり、多くの動員数が見込める。
同大会の過去の動員数のトップ3は以下のとおりで、
1位 2002年 鹿島×浦和 56,064人
2位 2004年 FC東京×浦和 53,236人
3位 2003年 鹿島×浦和 51,758人
と、いずれも浦和が絡んだカードとなった。
2005年開催以降、4万人台が続いている(2010年の磐田×広島は39,767人)だけに、浦和が決勝に駒を進めた今大会はぜひ5万人越えを期待したいところ。
Jリーグも決勝の舞台を盛り上げる意味で、決勝戦の入場時にバックスタンドでコレオグラフィを実施する。すでにオフィシャルサイトで協力を呼び掛けている。
だが、一方で浦和サポーター側はこれに反発する動きもある。Jリーグから強制されて実施するコレオグラフィではなく、多くのサポーターを巻き込んだ、浦和を主張するコレオグラフィを断行する可能性があるようなのだ。
10月27日の浦和対柏戦が開催された埼玉スタジアムでは「俺たちらしく国立バックスタンドではL旗で選手入場をサポート!」という横断幕を掲げて同志に呼びかけた。
L旗というのは個人の応援旗を指しており、決勝戦を前にオフィシャルショップからL旗が売り切れて姿を消すのはもはや恒例事。L旗でスタンドを埋め尽くすのは浦和のスタイルの一つのようなのだ。
浦和が絡むカードということで、これらの動向に注目するのも面白いかもしれない。
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