「僕はやっぱり新しいことにチャレンジしたい」
――今後、エンゲルスさんはどういったご活動をされていくご予定ですか?
「今はドイツでやっている「SoccerLife」っていうサッカースクールに集中したい。でもやっぱり監督をやりたいと僕は思っている。だからサッカースクールを続けながら監督を目指していきたいと考えている」
――もし、この先、日本のクラブチームからオファーが来た場合、引き受けますか?
「当然。日本はドイツに続く、僕の故郷だから。この間も久々に日本に来て、成田(空港)に着いたとき「帰ってきた」と感じた。食事とか雰囲気とかそういったことは全く問題ない。だからオファーがあれば引き受けたいし、すぐに行く(笑)」
――それは例えばJFL、今度から新しく出来るJ3のクラブだとしてもですか?
「それはチームのビジョンによる。京都の時はJ2から上がったし、非常に若いチームを作って天皇杯優勝まで行った。僕はやっぱり新しいことにチャレンジしたい。
僕は今まで遠藤(保仁)とか波戸(康弘)、吉田(孝行)、松井(大輔)、パク・チソン、長谷部(誠)、細貝(萌)とか結構若い選手を今まで育ててきたと僕自身は思っている。だからまた若い選手とも仕事がしたいし、そういうオプションがあれば僕は絶対そういうことをやりたい」
――本日はどうもありがとうございました。お話出来てとても嬉しかったです。
「いやいや、こちらこそ。またお願いします」
【了】