ここ数日、思わぬ引退説が流れたウエスタン・シドニーの元日本代表・小野伸二。そんな彼が29日、地元紙シドニー・モーニング・ヘラルドが報じた「オーストラリアでの引退説」を自身の公式ツイッターで明確に否定した。
ことの発端は、前述の地元紙が『小野はウェスタン・シドニー・ワンダラーズでの現役引退を望んでいる』との見出しで、記事を掲載したことだった。
今年、同クラブでの契約最終年を迎えている小野だが、本人は契約延長を希望。その旨をコメントしたところ、その談話が、「将来的にはこのクラブで現役生活を終える可能性もある」と解釈されて「小野伸二はオーストラリアで引退」という見出しにつながったようだった。
この話題は日本でもインターネットでニュースとなったため、本人も驚いたのだろう。29日、自身の公式ツイッターで「そんなわけないでしょ!!(笑)」と一蹴。
「こんばんわ。
何かこっちの新聞で「引退」的な話になってますが、そんなわけないでしょ!!(笑)
よく言ってますが、この体が動くまでいつまでもやりますよ!!
だって、サッカー好きだから。」(原文ママ)
現在34歳。本人がこう話しているように、まだまだ現役続行していく意志は強そうだ。
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