「最後の精度、少し落ちた」
29日、セリエA第10節、アタランタ対インテルの一戦が行われた。アウェイに乗り込んだインテルは苦手アタランタを相手に勝利をあげることができず、1-1で引き分けた。日本代表の長友佑都は先発フル出場。試合後に本人を直撃した。
――引き分けという結果については?
「勝ちたかったですけどね。でも、そんな簡単な試合じゃないし、ここのアウェイ(アタランタのホーム)では去年も負けている。なかなか難しい試合になると思っていたんで、最低限の結果は出てよかったなと」
――アタランタに苦手意識は?
「まあ2年前勝ちましたけど…勝ってない? ここでは本当に難しいっていうのは僕自身も知っているし、ずっと長くいるカンビアッソなんかも『今日は本当に難しい試合になる』と試合前から言っていました。その通り本当に難しい試合になったし、まあでも負けなくてよかったかなと。相手にチャンスもありました」
――中盤でボールをつなげた分、フィニッシュの精度が……
「最後の精度の部分でね、ちょっとやっぱりそこが少し落ちたかなって思います。ギリギリのところまでいい組み立てが出来ていても、最終的にちょっとパスがずれたりとかすると、やっぱり点は取れないですよね」
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