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母国の初出場にオシムも涙。続々決まるW杯出場国

今週世界各地でワールドカップ予選が開催され、続々と本大会出場国が決まっている。

text by 編集部

【小ネタ】母国の初出場にオシムも涙。続々決まるW杯出場国
FIFA公式ホームページ

 今週世界各地でワールドカップ予選が開催され、続々と本大会出場国が決まっている。

 本大会出場を決めた主な国は、欧州予選からオランダ、イタリア、ドイツ、イングランド、スペイン、南米予選からアルゼンチン、コロンビア、チリ、北中米カリブ海予選からアメリカ、コスタリカ、ホンジュラスなど。

 実力があるとされる国でまだ本大会出場を決められずプレーオフに回る国は、欧州予選からフランス、ポルトガル、南米予選からウルグアイ、北中米カリブ海予選からメキシコといったところ。
 
 なお、アフリカ予選は11月中旬に最終戦が行われ、出場枠5ヵ国が決まる。
 
 また、今予選でワールドカップ初出場を決めた国がある。欧州予選を通過したボスニア・ヘルツェゴビナだ。15日に予選最終戦を戦い、リトアニアを1-0で退けると同組の2位ギリシャを抑えて本大会初出場を決めた。

 17日付けスポーツ報知の報道によれば、同国出身で元日本代表監督のオシム氏は「日本がW杯で優勝する以上のものだ。国内の多くの問題が解決できる」と貴賓席で涙したという。ボスニア・ヘルツェゴビナ・サッカー協会は2011年4月、FIFAとUEFAに無期限の資格停止処分を科され、国際大会などへの出場資格を一度は失ったが、その後解除された経緯がある。

【了】

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