カシマスタジアムで行われたJ1第29節・鹿島アントラーズ対浦和レッズ戦で前代未聞の珍事が起きたことで話題になっている。
当事者は、鹿島のFWダヴィと浦和のDF森脇良太だ。互いに逆転優勝を狙う上位決戦ということで、両者は試合中に激しいマッチアップを繰り広げていた。
そして次第にボールが無い場所でもヒートアップし始めた両者が顔を近づけての口論。次の瞬間、顔を離した森脇良太が口元をユニフォームの袖で吹き直したのである。ツバをかけられたのかと思いきや、なんとダヴィにキスをされたのだという。
驚いたのは、突然のキスを受けた森脇だろう。試合後、自身のTwitterでは、こんなユーモアを交えてそのときの感想をつぶやいている。
「てか今日の試合でダヴィ選手と本気でキスをしてしまいました(笑)ちなみに向こうからキスをしてきたんですが・・・(中略)でも、ダヴィ選手の唇はイチゴ味やったな?・・・(笑)」
なお、ダヴィは後半に森脇を突き飛ばしたことで、2度目の警告を受けて退場となっている。この数的不利が響いた鹿島は、終盤の追撃もむなしく1-2で敗戦。今季のホーム初黒星を喫する結果となった。
試合中にキスする間柄になったダヴィと森脇の今後の関係は注目されそうだ。ちなみにダヴィも森脇も既婚であることを伝えておく。
【了】
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