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W杯出場権を懸けてウルグアイとヨルダンが対戦。なぜ南米とアジアでプレーオフを行うのか?

ブラジル・ワールドカップ南米予選の最終節が15日に行われ、ウルグアイは首位アルゼンチンに勝ったものの5位のままで、アジア5位ヨルダンとの大陸間プレーオフに回ることになった。

text by 編集部

W杯出場権を懸けてウルグアイとヨルダンが対戦。なぜ南米とアジアでプレーオフを行うのか?
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 ブラジル・ワールドカップ南米予選の最終節が15日に行われ、ウルグアイは首位アルゼンチンに勝ったものの5位のままで、アジア5位ヨルダンとの大陸間プレーオフに回ることになった。

 一方のヨルダンは9月のアジア予選5位決定戦でウズベキスタンをPK戦(9-8)の末に振り切り、大陸間プレーオフ出場を決めていた。

 2014ブラジル大会の出場枠は、アフリカ5、欧州13、南米5.5、北中米カリブ海3.5、アジア4.5、オセアニア0.5。大陸間の出場枠数はワールドカップの成績などによって決まる。1枠に満たない分は大陸間プレーオフで争う。
 
 2014ブラジル大会の大陸間プレーオフには、4つの大陸連盟であるAFC(アジア)、CONCACAF(北中米カリブ海)、CONMEBOL(南米)、OFC(オセアニア)から1チームずつが参加。

 2011年7月、リオデジャネイロで行われた組み合わせ抽選会で対戦カードが決定し、アジア(ヨルダン)と南米(ウルグアイ)、北中米カリブ海(メキシコ)とオセアニア(ニュージーランド)がそれぞれホーム&アウェーで対戦することになった。

 いずれのカードも第一戦が11月13日から14日にかけて、第二戦が11月20日に開催され、本大会出場国が決定する。
 
 ウルグアイは2010年南アフリカW杯南米予選でも5位となり、コスタリカ(北中米カリブ海)との大陸間プレーオフを制して本大会出場を決めた。本大会ではディエゴ・フォルランやルイス・アルベルト・スアレスらの活躍もあり、40年ぶりにベスト4入りを果たした。また、フォルランは大会MVPと得点王を手にした。

 今年6月にブラジルで開催されたコンフェデレーションズカップでもベスト4。8月に対戦した日本代表との親善試合では4-2と一蹴している。

【了】

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