ロアッソ熊本は17日、元日本代表FW北嶋秀朗が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。18日に会見を開いて経緯を説明するという。
北嶋は市立船橋高校時代に全国制覇し、その後柏レイソルでプロキャリアをスタート。2011年には柏のJ1優勝にも貢献した。2012年シーズン途中からはロアッソ熊本でプレーしていた。日本代表としては3試合に出場し、1ゴール。
17日付けのオフィシャルブログでは北嶋自身が心境をこう綴っている。
「北嶋秀朗は、今シーズンを持って引退することを決意しました。
明日、会見を開かせてもらうのでそのときに色々話しをさせてください。
その後改めてここで気持ちを伝えます。
まだ6試合残ってますし、ありがとうはまだ言わない!
魂込めて闘います!!」
参照:北嶋秀朗オフィシャルブログ「KITAJIMAX」より
常に熱く闘い、サポーターを魅了し続けた男だった。かつてサッカー批評のインタビューに対し、サポーターとの関係についてこう答えている。
「(抜粋)これは発言した時に色々なことを言われたんですが、サポーターは“12番目の選手”だと言われていて、サポーターも『俺たちは12番目の選手だ』と言うのに、負けた時には“お客さん”になって僕らを非難したり、野次を飛ばしたりする。
それで僕はサポーターに対して『勝っても負けても、みんなで勝ったし、みんなで負けたと思っている。だから、負けた時の責任はあなたたちにもあるんじゃないですか?』って言っちゃったんです(笑)。普通だったらお客さんに対してあり得ない発言なんですが、レイソルのサポーターと僕たち選手は、そういうことを言い合える関係だという自信もありました。
グラウンド上では喧嘩しても、グラウンドを離れたら問題ないという、選手と一緒のような関係がだんだん出来上がってきていました。それくらいサポーターに対して僕は真剣だし、一緒に戦って欲しいと今でも常に思っています」
『サッカー批評61』より
【了】
関連リンク
北嶋秀朗 サポーターと真剣に向き合う男
北嶋秀朗オフィシャルブログ「KITAJIMAX」
ロアッソ熊本公式サイト
サッカー批評 ISSUE61