「僕らも海外でこれだけの選手がやっているし、プライドは出さなきゃいけない」
「アウェーの地なんで、メンタル面でその雰囲気に飲まれたらコンフェデのブラジル戦みたいに難しくなる。気持ちを強く持って激しいプレーでどんどん行かなければいけないと思います。
正直、セルビアは相当な力を持っている。ビッグクラブでみんなやっているし、1人ひとりのタレント性を見れば、明らかに向こうの方が上なんじゃないかな。スタンコビッチも言っていましたけど、日本がいいチームだっていうのは分かっているんですよね。
ただ、実際にビッグチームというレベルには達していないという認識なので、それを1試合1試合で変えていきたい。僕らも海外でこれだけの選手がやっているし、プライドは出さなきゃいけない。
日本代表は間違いなくアジアでナンバーワンだというイメージを彼らの頭に焼き付けさせたいですね」と彼は日本代表の現状を客観視したうえで、前進を期している。
イタリア戦では勝てなかった日本がセルビアに勝利したいのであれば、守りをしっかりと機能させなければならない。9月2連戦(6日=グアテマラ、10日=ガーナ)では多少なりとも守備の改善は見られたものの、ヨーロッパのアウェー戦となれば難易度は一層上がる。
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