「結果が出てないのが一番悔しい」(長谷部)
「自分たちのミスで自滅かなと。自分はひし型の一番後ろでプレーして、ボールを触ってさばいていくことを考えてましたけど、もっと精度がほしいですね。チームメートも僕にボールを集めてくれてるんで、そういう中でもっとチャンスを作らないといけない。
チーム全体の最後の精度も明らかに足りないですね。守備の部分でももう少し自分がフィルター役にならないといけなかった。2失点目の場面も相手陣地だったし、多少のリスクを冒してパスを出しましたけど、そこからのカウンターで取られた。自分も最初のところでしっかりつぶせればよかったと思います。
僕個人として、監督からの信頼を感じるし、ボランチで試合にも出られるし、やりがいを感じる分、とにかく勝利がほしい。移籍してきて1カ月ですけど、結果が出てないのが一番悔しい」と長谷部は語る。
今のニュルンベルクが勝てていない大きな理由として、選手同士の距離感の悪さが挙げられる。それは清武も長谷部も共通する認識のようだ。